7月30日(土)
 『アルコール IN SEED(前編)』

注意:約90%がSEEDと関係ない日記になっています。

殆ど前フリなのでサクット飛ばしても結構です。

今日は土曜日だというのに仕事に行ってきた北斗は仕事が休みの友人Aを軽く

呪いながら彼の携帯に電話をかけました。なぜなら今日は飲み会の予定なのです。が

午前中(仕事中)に彼が行きたがってたライブのチケットが取れなかったとのメールが

来てから返事が返ってこなくなり、てっきり鬱に入ったのかと思ったので

直接電話をかけたのですが結局電話に出ないので一人でSEEDをしに行こうと思ったら

友人Bから電話がかかってきました。今日の飲み会何時ごろから始まるのかと

聞いてきましたがそれなら友人Aに聞くべきなのですが、飲み会の主旨がぼくの

誕生祝ということなのでぼくに聞いてきたんでしょう。その時の会話が―――

「今日の飲み会何時ごろから始めんの〜?」

「知らん。(゚□゚)それよりSEEDしに行こうや!」

「それより!?煤i゜ ゜;)」

とても主役の口から出たとは思えないセリフですがキニシナイ。

「あいつ(友人A)ライブのチケット取られへんかったからヒッキーになってんやて」

「ああ、I'veのか。」・・・・・ところで、みなさんは

I'veサウンドというものをご存知だろうか?少し話が脱線するが説明しよう。

主にギャルゲー(18禁)の歌を作っている集団なのだが、その集団がこのたび

ライブコンサートをするらしい。それだけでも少し驚きなのだが場所がなんと

日本武道館なのである。日本武道館といえば様々なアーティストの夢の舞台で

よほどの才能、よほどの幸運がなければ到達できない地点であり、

例えるなら地下闘技場トーナメントぐらいである。

日本武道館とはそんな場所なのだ。そのような場所へギャルゲー(18禁)という

ジャンルが到達のはありえない事だと思っていた。どのくらいありえないかというと

麻宮アテナがアイドルとしてバラエティー番組に出るぐらいありえない

レベルである。

おわかり頂けただろうか?しかもチケットを売ってる場所がアニメイト

さらにありえない

まぁそのような奇跡に近い確率で行われるコンサートなので

I'veを信仰している友人Aは是が非にも行きたいだろうが、ギャルゲー自体に

興味がない友人Bやライブ当日が仕事で行けないぼくとしてはそんな事より

SEEDがしたいのである。ちなみに友人Cは行くらしい。裏切り者ヽ(`Д´)ノ(ぉぃ

友人AとCはエロオタ(エロティックオタッキー)なのでぼくらよりも

ギャルゲー(18禁)をしているせいかかなりの執心ぶりは目を覆うぐらいで、

一般人であるぼくは逸般人である彼らの考えている事は理解できないので

彼らの頭の中がI'veのチケット発売日と飲み会の日が被ってる事を

どのように整理しているかなど知る由もない。知りたくもない。

さらに言うなら友人Aは今引き篭もってるのでエロオタヒッキーである。

とりあえず、友人Aが引き篭もりから脱出するまで時間がかかると踏んだ

ぼく&友人Bは友人B宅の近くのゲーセンでSEEDでもして連絡が来るのを待つことに。友人Bは今日はなんとひさしぶり(一ヶ月ぶり)の休みらしく少しテンションが

高く、ここぞとばかりにSEEDの良さを語るνディネーター北斗なのですが

友人B宅近くのゲーセンは友人Bが午前中行ってみたらSEEDは入ってるが

1ラインで対戦ばっかり&連コインばっかりでやる気無くしたらしい。根性無しめ!

そんな時こそフリーダム&νディネーター北斗。(っ・ω・)っドゾー。

対戦する気満々でゲーセンに繰り出すと早速やってる人がいるですよ。

くっくっく。早速鴨になってもらおか〜と(筐体の)反対側に回って

コイン投入!1ラインなので自動的に対戦に。そしてMS選択でフリーダムを選択!

パイロットはもちろんキラ!よし、出撃!「さあ、やるぞ!」「よし、がんばれ!」

と後ろで立って応援してくれる友人B―――って

おい!ヽ(`Д´)ノ

「ナニヤッテルンダヨ!?オメェモヤルンダヨ!」「うそ!俺やった事ないって!」

どうやら友人Bはこれが初プレイらしい。初プレイが対戦とはオツなものですよ。

(ほぼ)強制的に隣に座らされ対戦を強要された友人B。モビルスーツはアストレイ。

ぼくはもちろんフリーダムヽ( ´ー`)ノちなみに友人Bがアストレイにしたから

ぼくがフリーダムを選んだのではなく、ぼくがフリーダムを選んだ後、友人Bが

「どのMSがいい?」と聞いてきたので、「アストレイ!もうアストレイ最高だよ!

なんてったってコストパフォーマンスが高いからね!」などと筐体に書かれている

アストレイの説明文の受け売りを熱心に語ったのが功を奏したのか友人Bは

アストレイを選んでくれた。これでコストの心配は無くなった。( ´ー`)-3

しかし、彼の過去の経験から言ったら余裕だろう。とタカをくくっていたら
全然援護が来ない。(゚Д゚)

実は対戦相手もフリーダム使いで結構な腕前だったのですよ。

前作をかなりやりこんでたって感じですね。なんとか倒したもののこっちも瀕死です。

で、こっちに応援にこないって事は敵のもう一体(CPU)の相手をしているんだろう

と思いサーチしてみると、CPUアストレイ相手に空中で格闘を挑み、逆に返り討ちに

あっていたのを目撃してしまい、もう駄目だと思った瞬間復活した敵フリーダムに

頭を撃ち抜かれてアボン(´・ω・`)しかも友人Bも敵アストレイにやられて

いっきに戦力ゲージがピンチですよ。アストレイ一匹分しか残ってません。

そして、ここぞとばかりに友人Bアストレイを狙いだす敵MS。恐らく

向こうも集中使ってるんでしょう。こっち(フリダム)には目もくれず2対1でさっさと

アストレイを堕とそうとする敵。なんとか援護しようにも敵フリーダムに

2、3発ビームライフル撃ち込んだところでも完全無視でとりつくしまもなければ

アストレイを助ける事もできず、あえなく沈没。あぼん。ゲームオーバー。

友人Bが一言「すまん。」と言ったが対戦に負けてしまったのは友人Bのせいではなく

友人Bが死ぬ前に敵を倒せない俺が悪いんだと

思い込み、己の非力さを嘆きつつもこの無力感をぶつけたくコインを投入。

はい、連コインです。・・・・・・いいんですよぉ。他に誰も待ってる人いなかったんだからぁ。

で、単身フリーダムで挑戦ですよ。そしてすかさずスタートボタンで集中!

そこでコソっと友人Bにこの集中が使えることを教えてあげたようと、

「あのね、この集中ってコマンド結構使えるんだよ。あ、集中っていっても

命中率や回避があがる奴じゃなくて・・・」とか言っていたら

「そんなことより対戦に集中しろ」と逆に怒られてしまいました。(´・ω・`)

敵がかなりの腕前といえどもこちらはアストレイを犠牲にする作戦でなんとか勝利。

友人BがCPUアストレイに劣る瞬間だった。かつての栄光はどこへ?(;´д`)

まぁ今回は格闘のタイミングとかが前作に比べてシビアになっているので

無理に格闘で戦おうとした結果ですな。当社比で射撃と格闘の使用率の

比率が9:1ですから。で、まぁとりあえずコンピューター戦が

始まったので友人Bを増援に。いざ、やるぞー(・ω・)という時に

また乱入のサインが・・・(;´д`)勘弁してよ。すっかりこっちの弱点(友人B)が

敵に筒抜けですよ。まいったね、こりゃ。いやいや、先ほども言ったように

友人Bが死ぬ前に敵を倒せばいいだけの話。

よっしゃ!(゚□゚)いっちょやったるかい!・・・・・・。・・・・・・。

結果:惨敗_| ̄|○

ちくしょー(ノДT)もうこの店でSEEDしてやるもんかッ!(負け犬ケテーイ)

しょうがないので店を変えようという事になりまして、(←もうホントダメダメ)

俺がいつも行ってる店(2ライン)の方へ行こうと。まだそっちの方が

対戦おとなしいからね。まず友人BにSEEDに慣れてもらわないと話にならん。

・・・ですが、ぼくはこの時すっかり忘れていたんですが友人Bが友人Aは

どうするのかと聞いてきました。そうなのです。このゲーセンは友人B宅と

友人A宅は近いのですが(車で5分ぐらい)ぼくのいきつけのゲーセンまで

へたすると30分ぐらいかかってしまうのです。もし、友人Aが鬱から脱出し

飲み会が始まるとなればかなりの時間のロスになってしまいます。

だから、もう一度彼の家まで迎えに行くのはマンドクセェ( ´A`)ので出来れば今

合流したいのです。そういうこっちの事情をあえて無視するかのように

友人Aの電話は留守番電話センターへ接続されてしまいました。

受話器の向こうから聞こえてくる無機質な女性の声を聞きながらぼくは周りを

見渡し、人影がない事を確認し(友人Bはいるが)メッセージに入れるセリフを

考えていました。

「ピーという発信音の後にメッセージを入れてください。・・・・・・ピ――――――」


アァスラァァアン!!!!


プチッっと>ρ(、、)    Σ(´д`;)←友人B


「お、おま・・・?!な・・・・何を!?」

「え?いや、留守電に繋がったから・・・。」

「いや、お前そーゆー問題じゃ・・・・・・あー!もういいYO!」

と、最後まで説教をしてくれないつれない友人B(´・ω・`)

そこでビシッとぼくを叱るのがキミの役目(?)だろうに。

結局なんの返事もない友人Aを放置して新しい狩場へMAP移動する北斗&友人B。

ゲーセンに到着するとなかなかの盛況ぶりでしたが、ちょっと待ったら

すぐプレイできました。やはりコンピューター戦だといくらかマシに思える友人B。

しかし、2、3面クリアした時に携帯が鳴ったのでポケットから出してみると

ディスプレイに出される友人Aの携帯番号。野郎、やっと気付きやがったか。

通話ボタンを押すなり

今SEEDしてるやろ!

開口一番コレですよ。もうバレバレです。でもね、何かとこう・・・決め付けられると

反抗したくなるのが人の性ってもんです。

「いや?してないよ?全然?」とすっとぼけるんですが

「おい!北斗!?始まってるって!」と隣で大声で叫ぶ友人B。

ウソツケ!むっちゃゲーセンの音バリバリ鳴ってるし

しかも今の声「B」か!?あいつも一緒におるんかい!?」

「し、知らないよ?誰?そのBって」とまだシラを切ります。おまけに中学から

の友人の名前まで忘れてしまうほどのシラの切りように友人Bが

「ヤバイ!フリーダム狙われてる!!逃げろ、逃げろ!」と叫びます。

ぼくは右手に携帯、左手に筐体のレバーを握りフリーダムに回避行動をさせながら

この取り止めのない会話を続けます。

「ヤヴァイって!死ぬ死ぬ!!」←友人B

「ホラ!ゲームしてるって!しかもなんやねんあの留守電!」←友人A

「え?何?聞こえない」←北斗

「フリーダム敵攻撃してよ!」←友人B

「無理」←北斗

「ホラ!絶対してるって!」←友人A

「ブツッ」←通話の切れる音

「酷ッ!Σ(゚ロ゚;;)!」←友人B

だってしょうがないじゃん。ゲーム中なんだから(´・ω・`)

普通にゲームを終了させてゲーセンから出てから友人Aにかけなおしました。

「プルル・・・プルル・・・。・・・お前なぁ」←友人A


キィラァアアアアア―――!!ブツッ」←北斗


と、相手が電話に出、言いかけてる言葉も最後まで聞かずに言いたいことだけ言って

通話を切る北斗。え?何でこんなことするのかって?だってこんなことされたら

掛け直すでしょ?普通。そしたら電話料金が友人Aの方にいくじゃないですか(`∀´)ケケケ

いや、マジでえらいことになるんですよ。電話料金。さっきみたいにワケのわからない

会話をワケのわからないテンションで話してるとあっという間に

通話時間3時間とかね。ありえないッスよ。んでその月の電話料金の

請求見たら、目ン玉飛び出ましたよ。飛び出そうになりましたよ。

あえて金額は言いませんが収入印紙を貼りました。

逆に友人Bとかと会話する時は無茶苦茶質素というか簡潔というか・・・。例えば。

「SEEDしにいこ。」「じゃあ○時に迎えに行くな。」「うん。」

で終わり。もうね、5秒ぐらい。3時間と5秒・・・・・。一体何が違というんだ?

友人AとBの違いじゃないのか。つまり友人Aが悪いんだ。だから奴が電話代払うんだ。

と無理矢理自分の正当性を主張する北斗。私は間違ってない!(゚□゚)

で、案の定かけてきた友人A。どうやら飲み会始めるぞぉー(・ω・)とのことらしい。

そして迎えに来て〜(・ω・)&友人Cも拾ってきてくれとの事。

実はこのゲーセンからだと友人Cの家の方が近いのだ。車で5分ぐらい。

よって先に友人Cを車で迎えに行ってから友人A宅へ向かう途中友人Cから

今日のチケットを取るまでの労力を淡々と聞かされながら友人A宅へ向かう三人。

今度は友人Aを乗せて居酒屋へ向かうまでの間また殆ど同じ内容の会話を今度は

友人Aから聞かされる三人。(AとCは一緒に行動していたのだ)

でね、居酒屋についたら話は真っ二つに別れるんですよ。チケットかSEEDか

北斗&友人BはひたすらSEEDの話を繰り広げA&Cはひたすらチケットが

とれなかったことをひたすら愚痴ってるんですよ。そんなテンションでアルコール

を摂取していくワケですよ。俺以外の人が・・・。運転手はツライね(ノ_・。)

そしていい感じに出来上がっちゃってる人達がSEEDしに行きたいって

言い出したんですよ。要は連れてけって言ってるんですね。ぼくはもちろん大歓迎!

と言いたい所ですがこんな酔っ払いを連れて行っても大丈夫なのだろうかと不安に

かられ、乱入されたあげく負けた腹いせに暴れて出入り禁止にならないだろうかと

不吉な未来を予測しながら酔っ払いどもをゲーセンに連れて行きました。

続きは次回(=゚ω゚)ノ