群集の中の猫
悲しみの色に塗りつぶされてゆく。
黄昏の街、家路を辿る人ゴミの中。
愛だけ頼りに、雑踏の中に君を探している。

どんな歌なのかはタイトルが示すとおり。

猫のような恋人に語りかける尾崎の姿が浮かんできそうなほどリアルな曲だと思う。

美しいメロディーと、物悲しい声のトーンで更になんと言うか、大人しい曲。

恋人をどこまでも愛しつつも、恋人を何よりも大切にしたいと言う強い気持ちが現れている。

今の海王に歌う資格はない歌。