映画を見てきた(挨拶
と言っても海王がそんな普通な事しにいくはずもないので(!)学校の行事だったのです。
嫌々ながらも行かなければならない海王。行事補講の校庭十週は辛すぎる海王。
さらに言うなら皆勤賞欲しい海王。突き詰めると優等生な海王ですこんにゃく。
朝の九時くらいに僕の家の前に友人らを収集し、みんなが集まった所で僕が壇上に立ち
「私の父、ジオン・ダイクンが・・・」とか言い始める夢を見つつ
自転車で駅まで向かいます。
で、明らかにぼったくられているにも関わらず使わざるを得ない電車に乗り、
「そうだ、帰りは生徒で混雑するから、ここで二枚買っておきましょう(゚∀゚)!」
と閃いたんです。朝っぱらから中々冴えてるよ俺、いいよいいよとか思ってると
何故か小銭が10円足りず、千円出せば良かったんですがそれも気に食わなくて
しかたなしに券売機に入れたお金を返却してもらうことに。
んで、気づいたんですが返却ボタンどこにあるんだろうって。
ねーよって。
実際はあるんですが、こうプラスチックのプレートをどかして押さなければならないと言う難解な造り。
何故か呼び出しボタンのすぐそばにあって全く同じ形のボタンね。
これは間違いなく「す、すみません間違えました」と言わせる為の駅長の罠だ。ぼったくりだし。
で視力0.1以下の僕にしてみれば「え、なにこれ二つあんの?(´∀`)」って押した後に気づく始末。
・・・いや、間違えてませんから。皆さん僕を何だと思ってらっしゃるんですか。
そんでまぁ、そんなアホな光景を一部始終(「これは間違いなく・・・」辺りの独り言も含めて)
友達に見られていたのですが、それはさて置き改札を出てホームに向かいます。
どうでもいいですが改札といえば海王、以前は通るたびに「もしここでビーって鳴ったらどうしよう」
と言う恐怖を感じていたのですが、ここ数ヶ月で電車に乗る回数がアホみたいに増えたせいか
最近は恐怖を感じませんよ。はい。どうでもいいですよね。
ホームにはもう電車が着ており、同じような制服の子が一杯います。
先に進んでいた友達はずーっと向こうの車両に乗りたいのか、電車と平行に歩いてるんですね。
何やってんだろーと思い追いかけつつも、久々の遠出にわくわくしながら会話したりしなかったり。
思えばこの時さっさと乗れば良かったんですが、ええ。僕らだけ取り残されました。
「これ、俺らが乗ろうとした瞬間扉閉まったりしたら笑える(笑」
とか言っていたのがアホのようです。笑えねーっつーの。
そっから数分、何事も無かったかのように電車を待ち、乗り、あーだこーだ言ってつきました。
もうなんていうか、ついた先は溢れ返る生徒、生徒、生徒。
ゴチャっとしてました。もっと言うならゴチャッ・・・!としてました。
「は、はおーしょーこーけん!はおーしょーこーけん!」
といきなり叫びだす僕を白い目で見ながら友達は先に歩いていってしまうわけですが
会場に着くとそれなりに知ったようなヤツらも増えてきまして問題なしでした。
中では意味不明な程冷房が完備されており、会場のうるささもMAX寸前。
僕は適当に持って来たカバンを「それいらねーじゃん」と友達に馬鹿にされまくり
挙句中に入っているクロッキー帳(落書きとかする為の本)をパクられ、変態扱いされ(お察しください
そいつら全員に北斗残悔拳を叩き込む事によって事無きを得ました。
ちなみに北斗残悔拳とは親指を相手のコメカミに指す技。北斗神拳とか関係なく死ぬだろ。
等とくだらないことを考えていると開幕のようです。いやー一体どんな映画なのかー。って。
で肝心の見た映画が「スウィングガールズ」ってヤツだったんですけど、知ってる人多いと思います。
問題は今日のテーマが「人権映画」だって事だと思うがね、リチャード。
その内容なんですが・・・え、何?ネタバレしちゃう?まだ見ていない人が読んだら困る?
あ、あぁ、そうね。
知るか!(゚∀゚)
と言う事で、海王が見てきた感じのイメージとしては
ぽっちゃりのパンモロで自転車が坂道をスウィングしていく話だったと思います。
何、全然わからない?う、うるせぇ!ネタバレになっちゃうだろ!?
とりあえず「方言喋る女の子っていいよね」とか言う勘違いオタ野郎は恥ずかしいから辞めた方がいいよ。
あれは俺のものだからな・・・!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓以下真面目なネタバレ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
一九九X年
世界は
核の炎につつまれた!!!
海は枯れ地は裂け・・・・・・・
あらゆる生命体が絶滅したかに見えた・・・
だが・・・・
人類は死滅していなかった!!!
強盗A「イヤッホ―ーーッ!!」
強盗B「ホホホーーーー!」
男「ぐぇっ!」
女「ぎゃ!」
ゴワ〜〜〜ン
突如現れる野党に襲撃される、貴族らしき人物を乗せた荷馬車
強盗A「ヒャッハッハッ水だーーーっ!食料もたっぷり持ってやがったぜ!!」
ゴガッ!
荷馬車の荷物をひっくり返し盗みあさる強盗段達!
強盗B「こ〜〜んなものまで持ってやがった。
今じゃケツをふく紙にもなりゃしねってのによぉ!」
壱万円と書かれた札束の入ったアタッシュケースの中身をばら撒く男
世は再び
暴力が支配する
時代になっていた・・・
ドッドドド
強盗C「ジード!」
バイクでやってきた兵士は、必死の形相で自分達のリーダー「ジード」に叫ぶ
ジード「なんだ?」
仲間の緊迫した表情に、お祭り気分だった強盗達も静まり返る
強盗C「て・・・偵察隊のやつらがーーーっ!!!
な・・・なにものかに!!!」
ジード「なにィ!?」
ギロリ、と不愉快そうに目を吊り上げて睨むジード
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジード「だ、だれだ!
だれがこんなことを!!」
仲間達の凄惨な死体の山の元に辿り着いたジードは、怒りに震えた!
ジード「Ζ(ジード)のメンバーと知ってのことか〜〜〜っ!!」
ごめん、俺もう疲れた。