吉野家コピペ

今日も書きますよ。

起きたのは九時、目覚まし時計のタイマーをセットした時間だったので少しいい気分になりながら

目覚ましを沈黙させ、携帯のアラームを10時にして寝ます。

なにがしたいんですかアナタ。とお思いでしょう。

僕も他人がそんな事やってたら鼻で笑うと思います。

実は僕は朝二度寝しないと気がすまない性質でして

通常も起きる二十分ほど前にタイマーをセットし、それを本来の起床時刻に直して寝ると普通に起きれる、と言う摩訶不思議な体質の持ち主です。

以前は普通に起きるものの眠くなって寝てしまい、気付けばどれだけ急いでも遅刻ギリギリになってしまうなんてことが後を絶ちませんでしたがこれで一安心。

タイマーセットし直すのを忘れたら間違いなく遅刻するんですが、今のところないので大丈夫でしょう。

さて、10時30分に起きた僕は先ず

「あれ、ちょっとヤバイかな」

と思いました。いらぬツッコミは聞こえません。聞こえません。

家を出る予定が11時だったので、これでは僕の本来の予定コースを遂行出来ないかも知れません。

お風呂→メシ→支度→出る

というお手軽コンボのような手順で家を出る予定だったのですが、これではヤバいです。

僕は「三十分に風呂に入って四十五分に家を出れることは実証されている・・・。」

といつぞやのバイト前の身支度を頭に思い浮かべます。

急いでシャワーを浴びるも、どうしたものか。

どうやって時間を短縮するか、どうやって日記のネタにするか考えていたら、僕は頭にぬるま湯を叩きつけられている姿勢のまま硬直していました。

なにやってたんだ！？とちょっと自分の心が心配になりましたが急いで体を拭きます。

そこで目に入ったのが昨日母親が買ってきたと思われるコーンフロスティ。

明らかにトーストを焼いて食う時間はありません。

片やおわんに入れてミルクを垂れ流すだけ。

よし、いける！

と息づいたのも束の間、体を拭き終わり髪の毛を乾かそうとドライヤーに手をかけた瞬間ある事が頭を過ぎります。



今から飯食いに行くのに朝飯食ってどうすんだ？



そうだ！と。

何か家を出るときは腹持ちのいい物を食べておく癖でもついているのか、そんな初歩的なことに気付きもしませんでした。

なんと、今日は有効期限ギリギリのマクドナルド、略してマクドの割引券があったので友人を誘って昼飯を食う予定だったのです。

ちなみにリック・ドムはリック・ドムです（わからない人はわからないでいいと思います。

そこから直でイベントの発生する場所へ向わなければならないわけですが、こうなれば飯を食うという面倒臭くて時間のかかる作業をカットできます。

僕は素早く身支度を済ませ、時計と睨めっこしていました。

家を出る時間になるとどっかのケンプファーよろしく「さーて行こうかい」と息巻くものの、後に残るバイトの事を考え発狂しそうになりました。


友人と待ち合わせた所から自転車を十五分ほど走らせた所にあるマクドナルドで、店外にあるカフェ・テラスの存在意義や人類のマックシェイクに対する姿勢とかホットアップルパイはあるのにベーコンポテトパイが消えた理由などを上の空で語り合った後、電車に乗って目的地に向います。

「なんだか電車男みたいで楽しいね」

なんて死んでも言いませんが、電車がトラウマになってしまいそうです。何が楽しいんだ。

さて、目的の劇とやらの会場ですよ。

ここで問題が発生しました。なんと周囲の人間の僕を見る目の白いこと白いこと。

別にショックを受けた少女マンガのキャラとかになっているわけじゃなく

いわゆる怪訝な目でじろじろ見られるわけです。

「そんなに見られると照れるな、はは」

なんて自分の日記で綴った日には腹を切ろうと思いますが、不愉快な事この上ない。

なんでかって言うと僕の格好が周囲の人間と比べると物凄く逸脱していたからなんですね。

別に変な服着ていたわけじゃないんです。

学校指定のブレザーをキチンと着てネクタイも締め、ズボンの中にカッターシャツを着てベルトはヘソよりやや下。

完璧な高校生の服装であるはずなのですが、季節を間違っていました。

そりゃ僕もムキになって手袋もし始めるってもんです。

全校生徒が集う中でたった一人真っ黒いヤツがいます。それが僕です。

皆はカッターシャツをだらしなく出しながら「ほんまあっついわー」などと言っており

僕はお前が喋るから余計に熱くなるのも判らないのか、黙れ。

と言ってアイアンクローしてそのまま相手の後頭部を地面に強かに叩き付けたかったのですが、

ここは日本なのでそんな事は出来ませんでした。

中は冷房が聞いており煩いガキ共が騒ぐのに快適。

僕はそんな高校生を見て、

「八月になると蚊は減るけど、クーラーをつけると出てくるんだよな。」

と言う去年の記憶を掘り出すことに成功しました。

さっきまで暑さでゲンナリしていたヤツらが実に活き活きと友達とのおしゃべりに夢中になっています。

あぁ、テロ起きねぇかな・・。

僕は開演まで時間があるという事なので寝ました。

ビーーーーっとビデオ屋さんで万引きがばれたような音がしたので僕は目を覚ましました。

どうやら始まるようです。

なんか中国の伝統あるザツギやキョウゲキなどがすごいんだそうです。

見てみるとなんかこれがわけわからん。

いや、何がやりたいのかはわかるんです。

棒とか剣振り回して子供を愕かせて殴ったり蹴ったりしてるのを見せてハラハラドキドキだぜぇー！

というのは凄くよく伝わるのですが、何分昔の李連杰映画を見すぎたせいか幼稚っぽく見えてコメディーとしては中々だったもののアクションとしては無駄にアクロバットだったなと。

体の柔らかいネーチャンがクネクネしてるのは見てて面白かったと思います。

でもザツギと言えばもっと大人数でバアーっとやるものを思い浮かべていた僕は少々拍子抜け、

高い一輪車でくるくる劇場を回るだけの演技がよくわかりませんでした。

次の中国語で話しが進められる劇もまた更に意味不明。

しかも終了後の解説を聞くとまだ話しは終わっていないんだそうです。

でも、僕が一番判らなかったのは
何故うちの学校は生徒にこんなものを見せようと思ったのかな、という事です。

はー片道200円。












そんな事より観覧者よ、ちょいと聞いてくれよ。日記とあんま関係ないけどさ。
このあいだ、近所のファミマ行ったんです。ファミマ。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで自転車止めれないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、ファーストフード10円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。

お前らな、１０円引き如きで普段来てないファミマに来てんじゃねーよ、ボケが。
１０円だよ、１０円。
なんか親子連れとかもいるし。一家４人でファミマか。おめでてーな。
よーしパパスパイシーチキン頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、１０円やるからその場所空けろと。
ファミマってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
カウンターテーブルの向かいに立った店員といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと自転車止めれたかと思ったら、駐車場でダベってる奴が、キャハハハハハ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、キャハハハハハなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
幸せそうな顔して何が、キャハハハハハ、だ。
お前は本当に何が面白いのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間問い詰めたい。
お前、高笑いしたいだけちゃうんかと。
ファミマ店員の俺から言わせてもらえば今、ファミマ通の間での最新流行はやっぱり、
トイレ貸してもらっていいですか、これだね。
弁当暖めてもらった後トイレ。これが通の頼み方。
ファミマのトイレってのは紙が多めに入ってる。そん代わり消臭剤が少なめ。これ。
で、それに暖めてもらった弁当（玉子丼）。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員（俺）にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、観覧者は、シーチキンマヨおにぎりでも食ってなさいってこった。

どこかにネタは落ちてないかと探し回った。

今は反省している。