仕事で三重まで行ってきました。日帰りで(挨拶

何をしに行ったのかと言われれば非常に返答に困るんですが、そう、仕事

いやしかし、車で一時間半かけて行くんですけども何もないですね、三重

見事です。あそこまで何もないと見事の一言です。

高速が山の中を一本走ってるだけ、という景色が延々続いており

物凄い低い位置にある湖とか川とか池とか見てると、なんだかぬしを釣りたくなってきますね。

小さい頃やりましたよね、川のぬし釣りとか。あれ好きなんですよね僕。

実際の魚がAボタン押しっぱなしで釣れたら苦労しないと思いますが

とにかく好きで、バス釣りNO.1も好きで、でも釣り自体は全然やってません。

とりあえず自然!むっちゃ自然!山!伊賀忍者!

と言った感じの所でして、ええ。

帰り道に、仕事で疲れてボーっと外を見ていると(※当然ドライバーは僕ではありません)

物凄い高低差っつーか巨大な段差のある村っつーか町っつーか集落がありまして

昔ながらーって感じの日本家屋が上下左右に、乱雑に建てられています。

もう本当に瓦しか見えませんからね。彼らはどうやってご飯を食べるんだろうか

パっと見スーパーもコンビニもないです。つか瓦しかないですし

その疑問を先輩にぶつけてみると「自給自足やそんなもん」と当然のお言葉。ですよね。

いやしかし、あれはもう一種の世界ですね。すぐ横には高速道路をハイブリッド車が走る中

物凄く閉鎖された土地で自分達だけの力で生きている人がまだこの国にいるんだなーと思うと

なんだかホっとします。日本もまだまだ捨てたもんじゃないですな。

山々の中でポツンと出来た溝みたいな空間にずらっと並ぶ日本家屋。絶景じゃないですか。

その僕の熱い思いを先輩に告げようと反対車線見ると

城みたいなラブホがある訳で

・・・

・・・

日本もまだまだ捨てたもんじゃないですな

と言う事で帰ったら六時前。退勤が六時十五分。

家に帰るまで二十分。今日のライブが始まるのは七時

OK、間に合わねぇ。

と言う事で半年振りぐらいに全力疾走しました私

場所は心斎橋にある、大阪最大のライブハウス「クワトロ

確実に間に合わないのでかなりサボりたくてでも自分からキムを誘ってしまってあまつさえキムが既にそのライブハウスに着いていて自分だけ行かない訳には行かずでも今どれだけ急いでも間に合わないしもう行った所で見るべきもの何もないかもしれないしでも急がない訳には行かなくてでもどれだけ急いでも間に合わなくて絶対間に合わない癖に全力で向かわなくちゃならなくてでもその全力が報われるかどうかなんて保証はどこにもなくて(そりゃそうじゃ)糞めんどくさいし嫌だしでも待ち合わせしちゃったしあーもうなんで俺こんなに脚遅くなってんだ。

とか思いつつ駅に向かい、目の前でなんば行きの準急が発進するの見えて

もうそっから着くまで終始石仮面があったら被りたい!と言う気持ちでした。

結局間に合ったんですけどね、雨で湿度上がりすぎてるのもかなり精神的ダメージでした。

でもステージの上で歌ってる友人見た瞬間そんなの全部流れてしまい

最前列っつーかもう目の前で手を振ってる身内数人を確認して端っこで見てたら無理やり連れてかれて

歌ってる友人と満面の笑みで熱い抱擁を交わしてキムにワイルドターキー何故か奢って

もう意味わからんちんやったわ。後楽屋入った!大阪最大の楽屋、落書きだらけやった。

その後は某ラーメン屋行ってなぜかキムに奢って帰った。疲れた。

とりあえず北斗さんとキムといると話が毎回カオス過ぎる。

はいはいカオスカオス。

言わなくても判ってると思いますけど、クワトロとか言ってシャアじゃないですからね。

関係ないですね。はい。

お疲れ様でした。