皆さんはツンデレという言葉を聴いたことがありますか?
聞いた話では意気消沈してチビチビお酒を飲んでた人がツンデレと言う言葉を聴いただけで
「ツンデレ!!やっぱり今の時代ツンデレですよね!!僕はツンデレと言えばスクールランブルの・・・」
なんて言い出す事もあるそうです。
お馴染み教えて!グーグル先生☆のコーナー
ツンデレとは例えば"普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃついてくる"ほどに、「性格にギャップのある」、主に二次元世界での女性キャラの属性を指す。
例として最初ツンツンとしていた女性キャラ(主にヒロイン)が、物語の進行に従って照れながらも主人公に好意を示し始めていくようなストーリー構成、もしくはキャラ属性が挙げられる。
古い少女漫画の恋愛はこのパターンが少なくなく、現在でも広義に捉えればツンデレ的恋愛要素を利用する作品は多い。ベタとも王道とも受け取れる手法。
言葉の初出はとあるリアルタイム系掲示板における空白さん(匿名投稿者)。
佐久間晴姫という上述の属性を持つヒロインについて話題になった際、「俺は晴姫みたいなツンツンデレデレキャラに弱すぎる、萌え」というニュアンスの投稿がなされたのが起源
ツンツンデレデレ、略して「ツンデレ」。
現在は発展形の用語として、ツンデレ属性を持つキャラ・またはツンデレを好む者のことを指すツンデレラという言葉も存在する。
当初は現在のような「二面性を持つ」という意味合いは持たず、ツンツンからやがてデレデレに移行する、時間軸上での状態遷移のことを指す「ツン→デレ」であった。
お分かりいただけたでしょうか。
なんか僕だったらツンの時点で殺してしまいそうだなと思いました(挨拶
かいおーきの管理人こと海王です。
今日はなんか我が家の習慣でPLの花火大会を見に行くのだそうで
朝は九時から起床してとっとと家を出て場所取りに行くのですよ。
朝の九時から場所取りですよ。はい、これも技とは呼べません。
とりあえず、近くのスーパーでオヤツやら昼飯代わりのおにぎりなんかを買ってくるわけです。
行くメンバーは僕と父と母の三人だけなのですが
何が悲しくておじいちゃんおばあちゃんとお出かけせにゃならんのでしょうか。
と言っても夏休みだからと言ってやることもなく、生徒会の仕事も落ち着いた今はあまりする事がないので
仕方なくついていきます。まぁ行かないと殴られる訳ですが。
そんなこんなで僕は暇つぶしにZの小説と宿題を持っていきました。
例によって例の如く父の親父ギャクがエアコンでいい感じに冷えた車内を
更にお寒くしておられるのですがアムロがカツに怒られているのに夢中な僕には
別世界の出来事だと思えました。
クワトロ大尉がカツに銃を突きつけられている時に車は目的地についたらしく、降りろと言われます。
命令口調で。
まぁ従わないと殴られるんですが。
一旦車の荷物と僕と母だけ降りて場所とりするんですよね。
その辺の人間関係のイザコザはこの際置いとくとして
この炎天下の中を後七時間ほど我慢しなきゃならんのです。
毎年恒例な訳ですが。
ウチは四人兄弟で何年も前から同じことをしているのですが、
未だに死者が出ていないのが不思議な限りです。
ちなみに僕は末っ子で上の三人は既に出家してます。親不孝者。
どうなのでしょう。僕はこのままいい年になっても嫁も見つからず、あまつさえ痴呆がかった母親と
昔ながらの頑固親父と言った風体の父と
同い年の犬の世話をし続けなければならんのでしょうか?
そんな事を考えながら七年ぶりにミライさんと再会していると
母が恐らく僕らの今居る場所に張られていたであろうブルーシートを見つけます。
テープの後もちゃんとあるのですが何者かに剥がされた様子。
それを見てオロオロしていると、警察のオチャーンが来て
「人が居れば何も言わぬ。
だがシートだけ敷いておるだけで場所をとったなどと言う輩は我輩が許さぬ。」
と男塾の教師みたいな事を言って来ました。
剥がしたんお前かよ。
やめたれよ。とはここに座りたい僕と母は口が裂けても言えないのですが。
とりあえず、縄張り争いで口論になったらこの男塾教師のせいにする事になりました。
車をどこかに停めた父がやってきます。
なんか周りの迷惑も顧みずに組み立て型テーブルを設置する父を
色んな意味で流石だなと思うのですが、ああはなりたくありませんな。
警察のオチャーンに怒られてるし。情けない。
まぁ他人のフリなんてしようがないので、僕は必死に見て見ぬフリをしてるんですね。
なんて健気なのでしょうか。
なんやかんや言ってるとしらないお兄さんが
「ここって良く見えます?」
と話しかけてきました。
あら、イイ男(´∀`*)
と思ったのも束の間、母が
「見えますYO」
とか言ってます。
フラグを立て損ねた僕は仕方なく何も聞かなかったことにして小説を読んでました。ちょめちょめ。
にしても暑い。いくら暑いにも程があります。
普段長袖+手袋の重装備で学校に通う僕が言うのだから間違いありません。
「こんな暑い日はコーラに限りますな。」
なんて心の中で呟きながら、簡易型の冷蔵庫みたいなヤツから買ってきたペットボトルを取り出します。
この空けた時のプシッ!!て音が最高だと思いませんか?
思いませんか。そうですか(プシッ!!
いやヌルっ!なにこのコーラヌルいよ!!?
別にベガ様のマネしてるつもりはさらさらないけど、ヌルいわ!
あほかちゅーねん。飲めるかいな、こんなコーラ・・・。
まぁ飲むんですけどね。
ベガ様もびっくりな程ヌルいコーラで喉の渇きを潤しながら時間が経つのをただ待ちます。
ある者は寝転び、またある者は小説を読み、ある者はトイレに行ったりしながら場所を陣取り続けます。
どないやねんと。ここまでする意味があるのかと。
問いたい。けど問えない。
何故なら殴られそうだから。
小一時間問い詰めるなんて夢のまた夢です。
そうこうしてたらロザミアがパダムだったりバダムだったりバタムだったりと
お前絶対真剣に書いてないだろう
という内容の機動戦士Zガンダム第三部−強化人間−←副題
強化しないといけないのはモビルスーツのパイロットなんかじゃなくって
文章更正の担当者だと思うのですが
昭和の小説を炎天下で読んで突っ込んでいる海王もどうかと思います。
まぁ物事をそう悲観的に捉えるのも海王の悪いところ。ここは極限まで好意的に解釈して、
実は当時間違い探しが流行っていて最初にそれを発見した人に豪華景品が出たとか
実は更正担当の人が強化人間で精神が不安定になっていたとか
実は海王の見間違いとか、
これ以上ないくらいに好意的に解釈すると、この小説版Zへの見方も多少変わってきたり。
なんて事あるわけないんですけどね。どうやら暑さにやられたようです。
途中で暑さに耐え切れなくなった海王@半袖は
最寄のローソンでおにぎりを買おうと魔法使いの二人に提案します。
単に涼みたいだけなのですが、これが時間を間違えば人込の中を漂流することに。
十数分もローソンに居れば辺りの人口密度は跳ね上がってしまい、一歩間違えば
まるでゴミのような人々のマットの上を土足で蹂躙しながら自分のとった場所へ戻る羽目に。
数年前は戻りきる前に花火が始まってしまい、立ち見になってしまうこともありました。
にしても日中から場所取りに来るなんて酔狂な人はまだ比較的少ないようで
今の時間なら余裕で行って戻ってこれます。
というわけでオニギリとアイスを求めてローソンに行くわけですが、
当然最低でも一人は待っていないといけません。
何故なら男塾教師がいるからです。とりあえず言いだしっぺの僕は行くとして
もーどっちでもいーからはやくしろと言いたげな僕の視線を無視して
父と母は互いに譲り合いなんかしはじめました。
そんなのは四十年も前に好きなだけやっただろうと言えれば
まだ僕はこんなひねた子供にならずに済んだと思います。
で動くのダルい母を残して二人でローソンに行くわけですが、
ローソンない。
なくなってる。
ペットショップになってる。むしろナテール。
このままではアイスが買えないだけでなく
意味もなく炎天下を歩かされただけで帰らないと行けないと言う
どっかで聞いたような最悪なパターンになってしまいます。
とりあえずコンビニがあるはずだと僕らは勇気を振り絞って進み、なんとかファミマを見つけました。
仮にもファミマ店員である海王、ここで役に立たず何処で役に立てと言うのか(学校
このオニギリは138円だの新しいアイスの味がわからないだの、
聞いてて100%いらないウンチクを語り出す海王@仮にもコンビニ。
適当にアイス買って帰りました。
戻りながらパピコをハンブンコして食べながら母の元へ戻るわけですが、
何が悲しくて五十過ぎのおじさんとこんなことをしないといけないのでしょうか。
ピチピチの女の子じゃいけないのでしょうか。
多分いけないのでしょう。神様はいじわるなので。
僕とパピコをハンブンコして食べたいピチピチの女の子募集中です。
・・・・・・
・・・・・・
さて、また長い道を戻るわけですよ。
なんか広いからって事でしょうか目の前がゴルフ場。
小汚い池とか壮大な芝生の緑、綺麗に立ち並ぶ巨大な木などが気分を開放的にしてくれます。
そんな景色を見ながら母の待つシートに辿り着きます。
今年は新兵器パラソルが戦力に加わっており、あるとないとでは全然違います。
ROで言うとヒールが5なのか10なのか、くらい違います。
ドラゴンボールで言うと界王拳2倍と4倍くらいの差があります。
扇風機で言う弱から強くらいにした時の涼しさです。
刃牙で言うと旧紐斬りと新紐斬り並の変化です。
JOJOで言うとザ・ワールドとスタープラチナ程の性能差。
月下の棋士で言う一手目が端歩なのかそうでないかって感じです。
わかっていただけたと思います。
わからない人はもう知りません。
なのでまぁ涼しいねん。な。
ほんで、なんかぼんち揚げ食っとったら、注意書きしたんねん。
なんじゃこら思うて見てみたら、関西弁の翻訳なんぞ載っけとる。
もうね、アホかと。バカかと。
そんな事はどうでもいいんです。問題は、自分達の隣に座ってきた若い男女グループ。
なんかキャイキャイしてるのね。いちゃいちゃしやがって。
辺りが暗くなるまで寝ていた僕はどんな事情があって隣にいるのかなんて知る由もなかったのですが
始まる前から恐らくPL経験者がもう知ったかぶり爆発させてるわけですよ。
おれ知ってるぜ。ケーケンシャだしィ。みたいな心境が見え見えです。
いやそれ以前にうるさい。もうなんてか黙れ。
と。
俺の眠りを妨げるなよと。
しかしまぁ、いざ始まってみると綺麗なモンです。
流石は日本一と言われる花火大会なんですけども如何せん煙たい。
今年のPLは煙たいに限りますな!(゚□゚)y-~~
例年は風が多少あったおかげで少し休憩を入れればすぐ空は綺麗になった物ですが、
今年は全くと言っていいほど風がなく、いくらやっても煙の向こうにしか花火が見えません。
つまるところ花火が見えません。
あちらこちらから
「あー、モタイナーイ。」
「煙が」「隠れて」「全然見えへん」「モタイナーイ」「見せろおら」「持ってんだろ?」「わかってんだよ」
なんて声が聞こえてきます。
僕としては、ラストにだけ期待している感があるのを自覚し始めていたので
別段気にもなりませんでしたが、煙のせいで見えない花火を上げ続けている
PL教団の人は本当に気の毒だなと思いました。
そして、上がる途中の部分とか弾けてバラバラになった一部分しか煙から出てこなくなり、
カンペキに音だけ楽しむ花火大会へと化していました。
僕は一人、
肝心な部分だけ見えないなんて出来の悪いAVみたいだなとか思いながら
時間が経つのを待っていました。
そこで僕がオヤツを袋から出そうとしたとき、隣でいちゃいちゃしてたグループの一人のにーちゃんが
おもむろに立ち上がり、草の茂っている所にタチションし始めました。
いや、ちょっと待てよ?テメーこら。
そこは草むらじゃなくてゴルフ場なんだよ!!
いくら夏休みで開放的になっているとはいえ
そんなところまで開放しなくてもいいだろう。
すぐ近くのトイレまで歩けば用を足すには十分だろうに。
まぁ今の時間にそれをやると帰ってこれなくなるわけですが。
それを見た母、醜い顔を更に醜く歪ませてこっちに寄りかかってきます。
少しでも匂いと熱気から逃げる為なのでしょうがこっちとしては
オバサンの体臭と熱気に襲われるわけですよ。
それでも自分が嫌な思いをしたくない海王の母@そろそろ五十代は
自分さえよければ他人はどうでもいいという精神を前面に追い出しながら僕のほうへ寄って来ます。
まぁ僕は事なかれ主義を前面に押し出しつつ心持ち母をあっちに押しやります。
そうこうしてるともうクライマックス。隣のハンサムなお兄さんが
「うぅおおーーー!」とか
「おぉおおーーーー!」とか
「うほっ!おおーーーー!!」
とか叫んでて物凄い楽しそう。
なんかこんな気分は北海道で野生のキツネを見たとき以来です。
で最後の最後、そこら中から歓声と悲鳴とに支配されるんですね。これがまた煩い。
でもその煩さがいいんですね。堪りません。
真剣な話しすると、今年はちょっと控えめな感じでした。
もっとバアーっとやってくれたら爽快なんですけどね。
っと、そんな感じの花火大会でした。
一言で言うとイマイチ。
でも行ってよかったと思います。おにぎり一杯食べれたし。
問題はその帰りなんですよね。
もう人がゴミのようだ。
こんな時テロが起こればいいなと思ってしまいます。
まぁ荷物をまとめて、車までダラダラと人ゴミに流されて歩いていきます。
それにしてもポイ捨てが多いですよ。お菓子の包みや袋なんかはそこら中にあり、
コンビニ弁当の食べカスや酷い時には地面にマットを敷きっぱなしなんて事もあります。
こういうのを見てると、なんか日本人のモラルが低下してきてるなぁと感じざるを得ません。
まぁ僕は日本人以外の人知らないんですけども。
外国はどうなんでしょうね。世界規模でこういう常識の無さが蔓延してるならドエライことでしょう。
そんな事をぼんやり考えながら荷物を車に押し込み、帰りは我が家の伝統であるラーメンを食いに。
と言っても花火の帰りにラーメンという程度の伝統でしかないため、場所はマチマチです。
今回は割と家の近くにあるラーメン屋に行く事に。
で、海王は意気揚々とチャーシューメンを頼んだわけですが如何せんしつこい。
僕は昔から、他の人が言う「チャーシュー多すぎてくどい」という感覚がわからない少年でした。
え、なんで。美味いジャンと思って肉食いまくっていた僕なんですが、
もう二度とここのチャーシューメンは食わないと誓いました。
産まれて初めての経験です。
ちなみに海王@チャーシュメンは、今まで一度も
キムチを食べたことがありません。
何故なら食わず嫌いだから。
辛いもの嫌いな海王はまだ一度として口に入れたことがないのですよ。
一生食べないつもりです。
で、オナカも一杯になった。上手かった。さぁ帰ろう帰ろうそうしようと車に乗り込み
会計は全て母に任せ、帰路につくのでした。
その後犬の散歩に行って幽霊みたいなおばあさんを見たのですが
それはまた別のお話。
たまには家族とお出かけするのもいいですよね。と心の底から思った一日でしたとさ。
メデタシメデタシ。