五月の苦労
心は清々しいはずなのに 心はこんなに疲れてる
息をするのも目を開けるのも 考えることも意識しないとできやしない
何故こんなにしんどいのか そのうち俺はいなくなってしまいそうだ
誰にでもない自分に殺される
俺が俺を殺そうとしているようだ
どんな生き方したらこうなっちまうんだい
どんなに人間になりゃ助かるんだい
俺が俺を助けるしかないんだぜ
人の波に流されてばかり 俺はすっかり疲れてる
勉強するのも家に帰るのも 遊ぶことさえ自分の意識から追い出したい
こんなにも絶望だ 働くのって多分絶望だ
どこからやってきたのか 見も知らぬ誰かに殺られる
俺は死を望んでるのか
どうすりゃ俺は戻れるのか
いつまで俺は耐えるのか
誰かに首絞められながら
人に白い目で見られながら
俺を助けることもできないで
誰か俺を助けてくれるか
俺が俺を助けるしかないんだぜ