It's a not Love Song
さようならも言わずに行ってしまった君
二人だけの思い出がずっと心に残っている
いつか幸せにしてやるなんて無責任な事も言って
結局してやれるのはいつも君の頭をそっと撫でることくらいさ
君と別れて何もできないでいる僕
いつからこうなのか 無感情に部屋に戻っていつもの椅子に座る
いつもと全く変わらない日常だけど
僕の頬に伝う涙だけが 君のいなくなった事を教えるよ
あぁさようなら 今言ってみても遅いけど
あぁさようなら 心の中ではもうなんべんも言ったから
上手く相手してやれなくてごめんよ
そんな言葉も結局言えずじまいだったけど
どんな時も一緒にいようって約束したはずなのに
誰も二人が離れるのを止める力なんて持っていないのさ
君と過ごした時間が綺麗に輝いている
思い出が詰まったアルバムも そっと手を離してタンスの奥にしまおう
これからも僕は僕だけど
君を失った僕が ずっとこれからの僕
今までずっと 言えなかった事がある
これからずっと 僕の前で微笑んでいて欲しい
「さようなら」の手紙見つけたのは突然だった
優しさを失った僕の事も気付いてはいたけど
一緒にいたいと誰よりも望んでいたはずなのに
神様にだって君を連れ戻す権利はないんだろう
いつも君が僕の中にいたはずなんだ
君がいつもいた場所も 今はがらんどうの哀しみだけがあるさ
知らずに涙零していたはずだけど
君の事思い出すたび 幸せな気分になるんだ
もう二度と君に 言えない事がある
いつも君だけの事 大切にしていたいんだ