Confession For Solitary
一人きりの部屋の中 せわしなく流れる時にためいきばかり出る
満たされないものを求めて不安に駆られ やがて気付く俺は一人なんだと
この気持ちを誰かに伝えたいと 雨音の支配する暗闇の中呟いた
「愛が欲しい…」
輝きを失う町並み 何をしても楽しめやしない生活に嫌気が差してくる
誰も俺の事を聞いてくれる人間はいない 一人だけでいい聞いて欲しいんだ
誰も信用できない荒れた心抱きしめて しわだらけの布団の上跪いて泣いた
「愛が欲しい…」
人の言葉に揺さぶられ おびえる弱い心
日々の忙しさに疲れ 俺は他人を睨みつけるだけ
誰かがきっと救ってくれるだろう
そんな甘い考えなんか持てやしない
人ごみの中磨り潰され都会の波に消えていくのさ
愛はどこにあるんだ
真っ暗闇の中一人 正直な気持ちが歌えていればそれだけでいい
誰も愛せない事に気付いてしまった 哀れでちっぽけな俺の愛だから
孤独で無機質でもどかしい生活 誰かに届いて欲しいと涙流して叫んだ
「愛が欲しい…」
見えない不安を恐れ 悲しむ俺の心
何もかも語り合えない 上辺だけの友達だらけ
いつかきっと抜け出せるだろう
自信のない思いつきで生きるだけさ
悪あがきしのたうちまわりドロを啜るのが見えるのさ
俺はどこへ行くんだ