だから今日も雨が上がるのを、ずぶ濡れで待つおいらさ。
お前呆れた顔をしないで、心のドアを開けて。
心を開いて。

優しい歌。

冷たい雨に打たれて閉ざされた心と冷え切った街の中で悲しみにくれる人々。

そんな中で、君の笑顔だけが水溜まりに写った虹のように暖かい。

極度の寂しさの中で、親しい人が突然迎えに来てくれた時のような

不安と安堵と歓喜が入り混じったような印象。

歌詞は限りなく冷たいのに、メロディと歌声はとても暖かい。

なんか他の曲とは一味違った良さが好き。

歌う時は、癒されない心を抱いて。