COLD JAIL NIGHT
裁判と言う台本を読む、真の正義が始まる。
生き方を今削り取られて比べられている。
毎日毎日覚えこませる、繰り返す仕事に誰もが先を争い
真実さえ口にする余裕などない。

直訳すると冷たい牢獄の夜。まんまだ。

「真の正義」とは、尾崎が追っていた真の正義ではなく、人間を守る為の便宜的に作られた「法」を皮肉ってる言葉。

自分の生き方を否定されて、疲れ果てた自分に追い討ちをかけるように罪と言うなの罪名が被さる。

そんなぶつけようの無い怒りと疑問と、どうしようもない疲れが同居している。

囚人として見える太陽は痩せ細り、監獄の太陽は目の前で引きちぎられてゆく。

でもメロディが「愛の消えた街」と同じ。と言うか替え歌のレベル。

一回自分で歌ってみたから間違いない。

歌うときは自分の生き方を貫くように。