シェリー
シェリー、俺は上手く歌えているか?
俺は上手く笑えているか?
俺の笑顔は卑屈じゃないかい?
俺は誤解されてはいないかい?
俺はまだバカと呼ばれているか?
俺はまだまだ恨まれているか?
俺に愛される資格はあるか?
俺は決して間違っていないか?
俺は真実へと歩いてるかい・・・?

シェリー、いつになれば俺は這い上がれるだろう。
シェリー、どこに行けば俺は辿り着けるだろう。
シェリー、俺は歌う。愛すべきものすべてに。

「この歌を歌うために歌手になったような気がする」と作った際に尾崎が言ったらしい。

「尾崎豊」と言う人物を正に的確に言い当てている歌詞には見事の一言しかないが

自分自身でこの曲を作った尾崎の心境は察するに余りある。

判るのはいい歌だという事と、海王がこの曲が好きだという事だ。

尾崎に取っても特別な曲だったらしく、こだわりが色々とあったらしい。

歌うときは、自分が一番愛した、自分が一番愛されたい人へ。