はい、久しぶりの方はお久しぶりです。

初めての方はまぁいないと思いますが

かいおーです。かいおー@社会人@亭主@メルブラ勢です。

今週は頭から出張〜の予定だったのですが、

何故か月曜日の朝っぱらから新商品の新聞記者発表があるとかで

現場にいなくてはならない状態になりました。

なぜそうなったかと言うのは説明すると凄くめんどくさいのですが、します。

まず新聞記者発表というのはそもそも営業(セールスマン)の人間が主催します。ここ重要

そして、営業部の担当がアピールポイントの説明とかをして記者さんの印象を良くして

新製品開発の凄さを紙面に載せておくれよと。俺達ァ金が欲しいんだよ、と。

そういうイベントな訳です。ここ重要

そしてその製品と言うのが、われ等が技術部(エンジニア)の人間が試験に使ってたりする

試作機等を使うのがほとんどです。

試作機ってすげーかっこいいネーミングですよね

どうでも良すぎて笑えますね。

そして我々には、営業から「今度新聞記者発表しますんでヨロシコ。機械は例のヤツで」

みたいな宣伝がやってくる訳です。

例のヤツってのは僕らが正に試験してた目の前にある機械でして

ざっくばらんに言ってしまうと、僕らからすれば「だから何?やれば?

と言うイベントなんですね。ここ重要

でも僕ら(技術部)の人間の間では、打診が合った時点で話し合いが始まります。



カン太「営業がまたいきなり訳わからんこと言い出したわ」

しーちゃん「またなんか貸せとかって話っすか?」

カン太「いや、そういう訳じゃないんやけど、ホラ。
      今試験に使ってるコイツを新聞記者発表に出すんやって」

かいおー「って事は貸せっつー事ですよね」

カン太「実際は『やるんです。技術部さんは何もしなくていいです。
       あくまでお知らせです』的な事言ってるけど、まぁせなあかんのやろな」

しーちゃん「ほんま糞やな、営業

カン太「まぁ、一応『はいどうぞ。手伝える事あればやるんでお気軽に』って返したけど
       筋書きでは何もせんでいいはずやで」

かいおー「それ結局直前になって『え、技術部さんがやってくれるんじゃないんですか?』
        とかなって面倒な展開になるパターンじゃん」

カン太「いや、その可能性は非常に高くてやな」




〜数日後〜



カン太「営業からなんかめんどくさい事言ってきよったわ」

しーちゃん「またなんか貸せとかって話っすか?」

カン太「例の新聞記者発表の
喋りお前がやれってさ」    ※製品説明

しーちゃん「出たよ」

かいおー「判ってました」

カン太「俺も。原稿もう作ってあるわ」

しーちゃん「もうあれやな。営業死ねばいいのに

カン太「まぁ、機械もコレ使うって言ってるし、すまんが手伝ってくれ」

かいおー「この凄く汚いのを新聞記者さんに見せたらなんて言うんでしょうね」

しーちゃん「多分無言で帰るんちゃうかな」

カン太「
大変やけどがんばってくれ」     ※お色直ししてくれの意





と言う話があって

この時点ではまじでいつもの通りの展開なんですが、ここから話はさらに混迷を極めます。

まず営業主催のイベントで、唐突(土日挟んで前日=金曜)に「喋りやって」の通達。カン太死亡。

金曜の夕方、しーちゃんと共に出張の準備してたらカン太参上。

カン太が「すまん、急遽製品展示の立会いにはかいおーにやって貰わなあかんくなった」とほざく。

「別に動かさん言うてたけど営業に聞いたらどっちでもいいらしい。上司は動かせって言うとるし
   ※ウッチーじゃ不安やからかいおーじゃないとあかんねんて」    ※新キャラ。年上の後輩

との事で、死ぬほど焦って出張予約キャンセルしてホテルもキャンセルして昇竜もキャンセルして

月曜日の朝からあると言う記者発表に付き合わされる事となりました。

当日、雨が降りました。

雨が降っては何も実演出来ないので、僕は何もせずボーっと見てました。

ウッチーは営業のやり方にイラついてました。

ウッチーの体験した流れとして



営業から通達のメールが来る
     ↓
メールに記載されている担当に電話して詳細を聞く
     ↓
まだわからん、と言われる
     ↓
何もせんでいいのかな、と思ってるといきなり技術部の人間が喋れと言われる
     ↓
渋々了解し、当日の流れや説明して欲しい部分を聞く
     ↓
まだわからん、と言われる
     ↓
とりあえず動かした方がいいの?と聞く
     ↓
動かさないでいい、と言われる
     ↓
安心する
     ↓
急遽、どっちでもいいよ、と言われる
     ↓
上司に「動かしたほうがいいですか?」と聞く
     ↓
当たり前や。と怒られる
     ↓
じゃあ僕がやります、と言う
     ↓
ホリエモンに「お前じゃ不安やからかいおー出張やめてやらせや」と言われる




と言う事で、かなり可哀想な展開でした。

でも残念ながらうちの部署にいる限りはそういうのが当たり前なので

もっとメンタルを強化しましょう。

そういう感じで何もしない月曜日の後、火曜からしーちゃんと合流する為に三重に向かいます。

三重では他メーカーさんと共同試験を行う為、知らない人と一緒に仕事をしなくてはなりません。

そこで便利なのが、名刺です。

そこには自分の名前や会社名は勿論、会社内での地位、会社の住所、電話番号、メールアドレス

ありとあらゆる情報が詰まっており、人目見ただけで

「あ、こいつにはちょっと丁寧に接さないとな」とか

「なんや、たいした事無いな」

等の判断を容易に出来てしまう恐ろしい道具の交換です。

顔なじみの人と、初対面の二人がおりまして、僕は初対面と名刺を交換するわけです。

で、この顔なじみの人なんですが、それはそれは凄くいい人です

メーカーの割と重要人物でありながら物腰も穏やかで、仕事も出来、部下の信頼も厚い。

自ら試作品の試験に立ち会って性能確認をして帰る、と言う出来る人ですね。

そんな顔なじみの人なんですが、

顔も大人しくて声も大人しくて物腰も穏やかで仕事も出来、部下の信頼も厚い。

のですが、如何せんブレーキと言う物がぶっ壊されてるらしく

140`でずっと走って来ました(一般道を)とかもう当たり前。

顔と性格とのギャップが凄すぎて怖い。

試験中も「オイ、あれやりすぎちゃうん。壊れるぞ」

「いや、でも顔なじみの人だし、ちゃんとセーフなラインは判ってるんじゃ」

「でもあれほんまやばいですよ」

「おい、誰か止めろ!」

とかもう当たり前。

初対面さんとも終始

初対面「顔なじみの人、無茶しよるなあ」

かいおー「見てて心臓に悪いですよね」

初対面「あの人ほんまに加減てもんを知らんからなぁ」

かいおー「あれで壊れないのが不思議ですよね。機械も人間も」

と言うような話をしていて、物腰も穏やかで仕事も出来、部下の信頼も厚い。

でも加減てもんを知らない

とか、ヤバイやろ。それは!さすがに!

普段はひたすら腰が低いくせに夜だけドSとかやばいやろ!

と個人的に思ったのですが、口にすると色々あれなので我慢しました。

この顔なじみの人には丁寧に接さないとあかんので。

初対面さんは顔なじみの人と結構仲良しらしく、軽口の言い合いとかもしてて

和気藹々と仕事が出来てなかなか楽しかったです。

それまで顔なじみの人が連れてくる人は部下ばっかりだったので

容赦なく機械を苛める顔なじみの人を面ド向かって弄ってるのを見るのは新鮮でした。

帰りの車の中でしーちゃんと

「あの顔なじみの人をあそこまで弄るのはあの人だけやな」

とか言い出して、僕は運転してたのですがその一言で妄想が爆発して

あれこれ考えてしまいました。

でもしーちゃんなので言っても理解してくれそうになかったので我慢しました。悲しい事です。

その道中、色々な事を喋る訳ですが

かいおーの数少ないガノタ仲間であるしーちゃん、

ガンプラを作るのが人生だと思ってるような男なのですが

今回はガンダムユニコーンに登場するリゼルを作ったものの気に入らないらしく

ここがあーだとかどこがこーだとかのついでにユニコーントークになり

かいおーは全く知らないユニコーンについて色々教えてくださいました。

しかしながらかいおー的には「そんなのガンダムじゃねーよ」と

言いたいけど言えないので我慢しました。

あー顔なじみの人に言葉攻めされたい、とか言えませんでした。

まして普段は大人しいのに夜は容赦ない事に定評のある顔なじみの人をにこやかに苛める初対面の人とか

想像してにやけてたとか言えませんでした。

アムロがリ・ガズィに乗ってたのにリゼルが既に完成してるって頭おかしいやろ、とか言えませんでした。

第二次ネオジオン戦争に全く絡んでこないミネバとかもう無かった事にして忘れても良かったのにいまさらほじくり返して、しかも何故かティターンズとかエゥーゴ時代のマイナー機体の改良機とか逆シャア時代全く影も形も無かった様な設定無理矢理作って参戦してて、そんなもん連邦にあったらアムロが使うしネオジオンにあったらシャアが知らない訳ないやろとしか思えない機体軍の数々が戦争を起こしてシャアの反乱とかガンダム神話とか全く知らない世代になってるF91の世界観まで壊しかねない完全にやってみたいだけの映像作品が何故か正史扱いされるって頭おかしいか完全にどうでもよくなってるやろ。宇宙世紀で作品作るのは構わないけどそんな所に無理矢理壮大な話詰めてしかも辻褄合ってない作品をなんとか脳内保管出来るギリギリの空白期間をわざわざ設けてるのにそこで戦争やるって何考えてはるん?後付けもたいがいにしろって話やんまじで。ちゃんと考えたとは到底思えないしそもそもその設定なんやねんと。ガンダムの世界観で物語作りたいんだったらせめてガンダム観で必要な演出とか最低限理解してからやって欲しいわ。そんなもんお前、ガンダムユニコーンとか言ってガンダムでなんとなくやりたかっただけのエゴの塊やん。ブログでSSでも書いてろよ

って事ですわ。

お前は争いを生む源だ・・・!
生きてちゃいけない奴なんだ・・・!
暗黒の世界へ帰れ!

って事ですわ。

あーすっきりした。

それでは、また。