16年 5月 9日
自宅

まぁ何から書けばいいのか判らないけども、とりあえずメルブラは続けています。

学生から社会人になり、そこからまたメルブラのバージョンが何度も入れ替わり

僕の中でのメルティブラッドと言うゲームへの執着はどんどん増していき

いつの間にかザ・ゴリラからはメルブラがなくなり

僕のホームゲーセンはすっかり星狩物語中百舌鳥店へと変更されてしまい

そこで新たなメルブラ友が出来たり大会に毎回参加したり、動画を撮ってアップしたりしてる。

昔ここでメルブラ日記を書いてた頃からは信じられないくらい上達したし、上級者とも絡むようになった。

けども、あの頃とはちっとも変わらないくらいメルブラが楽しくて好きだ。

昔の日記を読むと本当に、今思えば簡単な事でくじけたり真剣に悩んだりしているけど

今も同じように、くじけたり悩んだりして、新しい強さを探している途中で

だけど、今こうして悩んでいる事も、いつか簡単な事になったらいいなあ。

などと思ってますが、正直もっと上手くなっていく過程を日記に残せたら良かった。

あのころよりも真剣に攻略記事を読むし、ネタも探すし、お金も増えたし

本当に沢山進歩していて、今の自分を昔の自分に見せてやりたい・・・。

そして、本当言うと今書いているこの日記を昔の自分にも見せてやりたい。

昔の自分と言うのは勿論自分自身の事であってほかの誰でもないし

昔の自分に見せたいと言うのは、こうして今日記を書いている時点で既に

限りなく近い形で実現しているんだとは思うけど

でも絶対に届くことのないメッセージでもある。

ある意味死人と同じ。過去に過ぎ去った人間に送りたいメッセージだ。

それほどまでに今の自分と昔の自分のメルティブラッドは違う次元になってしまってる。

そして、あの頃メルブラをやってきたフィールドはもう何一つ残っていない。

ここ最近、星狩も潰れてしまった。ビデオゲームコーナーの人気の無さはそれはもうやばかった。

それでもメルブラを愛している数人はいたけど、満足に大会も開けないような状態が続いた。

ゴリラもなくなった。難波には、あの頃なかった大規模なビデオゲームセンターが出来て

そこは関西でも有数のメルブラの聖地だったが、そこですらもう人はまばらだ。

あの頃一緒にメルブラをやっていたエアロも、フィルも、本当にコンタクトを取らなくなったし

メルブラと言うゲームもそのゲーム性が変化を続けすぎて全くの別ゲーと化している。

あの頃と今を結びつける物は本当に少なくなってしまった。

でも、唯一違っててうれしい事がある。

それは僕の家にメルブラをしに友達がやってくることだ。

そういえば僕は結婚もして子供もいて家も買ったけど、まだメルブラは続いている。

週末、時間がある時に僕は友達を家に呼んでメルブラをすることがある。

夜中から次の日の夕方まで、メルブラやって寝て起きてメルブラやって。幸せな時間だ。

こんな風に誰かと延々とメルブラをやることこそあの時僕が望んだ事だったはずだ。

それでももっとメルブラがしたいという欲求はあるけど。

そしてあの頃と今を繋げる数少ないピースもある。

僕の使用キャラだ。

相も変わらず、七夜、のび、都古、マックスを使ってる。

他のキャラも使ってみたけどしっくりこない。

昔なんとなーく手を出してみたキャラが未だに僕のメインキャラだ。

これもまたなんとなくではあるが、うれしい事だ。

さて、これくらいで僕のメルブラ日記の、過去と現在を繋ぐ儀式は終わりにしよう。

今の僕には昔の僕が理解出来ない数多く、未来の知識が宿っている。

テクニックも当然、もっともっと安定した領域にいる。

これからは、僕が今の僕に向けて書く日記にしたい。

今の時点でしか理解できない日記を。

うん、つまり、昔の日記でしかメルブラを知らない誰かがいたとして

いきなり僕が謎の言語を発しだすような日記の続け方をしたくはなかったんだな。

それが過去の僕への申し訳なさと言うか、自分のサボってきた事を懺悔したくなった正体っぽい。

と言う訳で、昔のメルブラ日記とこれからのメルブラ日記はちょっと世界が変わりますよ。と。

そういう言い訳の為の栞なのであった。