06年 8月27日
ゲーム・ザ・ゴリラ
やって来ました地平線。今日はなななんとメルブラの大会の日ですよ!あんた!!
知るか。と言う冷めたツッコミに感謝しつつ今日も始まるわけなんですけど、ええ。
色々ありましてね。今日はキャラランダムと3on3の二部構成でして、海王、メルブラ友いね、って。
そんなわけで前日、メッセンジャーに登録されている数少ない友人に喋りかけて
暇そうだったもう一人を招待して
「と言うわけでこの三人で明日の大会に臨むわけですが」
とか言い出して「(゚д゚)?」ってなってる二人をおいてけぼり気味にして話を進め
なんとか今日にたどり着いたと言うわけなのですよ。え、なに?聞こえぬなぁ〜!
大会出れればいいんですよ!!メルブラやった事なんかなくてもいいんですよ!!
と言うわけで、五時にキャラランダム、七時に3on開始って事で四時半に集合する予定が
なんか四時くらいから行っとこうって事で、メッセで会話して即効行動開始。
僕は「あぁ、雨降りそう。」とか思いながら自転車を飛ばして集合地点に向かい
着いた先で雨が降り出してもうズブ濡れ。
一人は学校周辺で合流。もう一人はゲーセン近くの駅で集合。
で、その一人。言うなればミスターエアロスミス。
彼はメルブラをまともにやった事がない。ギルティ派の人間。
合流して「うわ、やばい。傘さそう」とか言ってるスミス君。俺はどうすんだ。
勝手に大会に誘ったつけが回ってきたのか、全身万遍なく濡れる僕。
で、程よく水が全身に染み渡ったところでやんでくれる雨。スミス曰く「通り雨でよかったね」
僕は反転衝動を必死に堪えながら自転車でダッシュ。駅にたどり着きます。
「改札ってどこにあんの」とかちょっとぶっちゃけながら探すといました。もう一人。
「家庭用でコントローラーでしかやってないよ」と言う彼はミスターフィル。ないすがい。
「俺大会とか出た事ないからちょっと・・・」と言う彼に粘着した甲斐がありました。
でそこに自転車を停めて歩いてゲーセンに向かいます。
行ってみると既にメルブラ(向かい合わせ一台筒しかない)に人だかりが出来ていて
鉄拳とか北斗とかやってる人達はすげー邪魔そうでした(シードとは離れてる
で、ぶいぶい言わしてるきしまこうまとか言うどっかの漫才芸人みたいな名前の人がいて
何人か乱入するもののあっさり蹴散らされてますねーいや、これ死んだら俺も行くか、と思ってると
さっちんが入ってきまして「おや、これはいいツインテールですね」とか思って反対側に行くと
やっぱり何時ぞやの帽子の人(メルブラ日記参照)でして、僕が近づく頃には瞬殺されてて
「あの人強いっすねー」と喋りかけるとつまらなそうに「あの人○○ささんって言う人。有名人。」
と教えてくれました。あーこれがあの有名なだ○○さんか!と。
何を隠そう友人の進めでこの人のサイト教えて貰い、初めて名前覚えたメルブラプレイヤーですからね。
折角の機会やー、乱入しよう。と思って百円を入れようとした瞬間、なんか映画でよく見る感じの展開で
嫌味ったらしい店員がこう僕の百円が入るギリギリで紙を投入口の前に出して「ダメ」ってやるんですよ。
僕は物凄い「(´・ω・`)」って感じになって、友達の所へ行きました。
しばらくフリープレイ(お金入れないでも自由に対戦できる)やってて、色んな人が代わる代わるやり
「いつになったら始まるのかな=w=」とか言いつつ待ってました。
するとそのうち店内アナウンスが始まって、メルブラやっから来い、と。
んで百円と交換して紙とペンを借り、名前を書くことに。
一瞬迷ったもののまぁいいか、って海王と正直に(?)書いて、キャラランダムが始まりました。
なんか主催の人が帽子の人で、彼の知り合いがなかなか多いため盛り上がること。
ほとんど身内みたいな気分で始まったランダム戦。あからさまに慣れてないキャラに当たった人が
なんか凄い動きづらそうにして負けてるのが笑えました。
身内の先鋒はエアロスミス。くじ引きの紙には「ナイ乳」
「わかってしまう自分もどうかと思う」と語る彼。でも大丈夫。ここでは普通です。
そして当然の如く負ける。「しらねーよ(゚д゚)」って感じで。
お次はフィル。くじ引きの紙には・・形容しがたい顔。まぁワラキアなんですけども。
そして当然の如く負ける。「後ろダッシュしようとしたら技出た」
筐体慣れしていない不利がこんな所に。
お次は僕。相手の人とジャンケンして、負けたので後で引くことに。
相手さんは「赤ツンデレ」きた。これ。無理ぽ。
と思いつつ、ガシャガシャ引いた紙は「赤ツンデレ」
これ混ざってねぇーーー!!
でもいいか。赤だし。
と言って普通に負ける僕。なんていうか・・・・・・・指が動かんかってん。
まぁ普通に負けるんですけども、濡れた状態で冷房の効いた空間に入ったおかげで寒くなって
指が冬みたいにガチガチに。
二本目はなんとなしに動けましたが、やっぱりキャラ性能に振り回されてあぼん。
「こんなもんよ( ´ー`)y-~~」
といそいそ退散する僕。
後のほうでは○い○さんがのび太引いて飛び回って喜んでたりして見てて楽しかったり
終わった後、フリープレイ観戦&雑談している所に駆け抜ける嵐。
何事か!と目を見張るとセーラー服とメイドがいた。
僕は、一瞬自分の目を疑い、その後彼らの精神状態を疑いました。
そこら中から「カワイー!」だの「萌ー!!」コールが吹き荒れ(超嘘)挙句撮影許可まで。
僕は撮ろうかどうか迷ったのですが、何かに導かれて断念しました。今も後悔はしていない。
でギャアギャア盛り上がったところで話を伺ってみると、装備全部で数万円を費やすとか。
日本橋に行って買ってきたのだとか。
そんでエアロスミスがその道に引っ張られそうになったりして楽しかったです。色々。
お次の3onまでちょっと慣らすか、って事で何回かやるんですが、もうだめ。僕もうだめ。
なんか無闇に緊張して頭ぐあんぐあんになって、しかも僕がやる時いつもレンかネコしかいなくて
元々嫌いだったレンの苦手意識が更に増大し極限に至りました。このロリが。
ほんで抽選も終わり、一回戦。「これ決勝じゃねーか」と言う周囲の声も高まり
緊張の中始まりました。
正直に言うと海王、顔の知らない人の名前は見ている余裕なかったので知らない人ばっかなんですが
ネロの人がコスプレ組みを無敗で倒し、調子に乗っている所をワルクに三タテ喰らって負けた感じでした。
もう大盛り上がりの会場。場違いな空気を悶々だしまくっている海王一味もモチベだけはMAX!
「えぇーっと、じゃあ『教えて先生さん!』(チーム名)の代表者の人ー、来てくださ〜い」
誰だこんなチーム名にしたやつ(俺
周囲の視線を感じながらジャンケンに勝ち、筐体の選択権を得るものの負ける気マンマンの海王。
だって相手の先鋒レンなんだもん。
「行け!エアロ!殺せ!ぶっ殺せ!」
と必死の激励にも関わらず、メルブラ初心者と言っても過言ではない彼は負けてしまいます。
でもそれがかえってやりにくそうでいい所まで行ったんですけどね。
お次は家庭用でバリバリ慣らしているフィル!行け!血祭りにあげろ!東京湾に沈めるんだ!
と激励を送るものの、惜しくも敗れる。曰く「後ろCしようとしたら技出た。」
「え、えっと・・・・。」成す術なく殺される海王。
開始予定の時間を大分過ぎていたのでお子様三人連れはセーラー服に挨拶して帰る事に。
んで、去り際に俺の連絡先教えといてーと言われたので送っておきました。
彼がメルブラかコスプレかどっちが目的で連絡先を教えたのかは定かではありませんが
間違いないのはエアロスミスが予備軍になったということ。
がんばれ。俺もメルブラがんばる。
ああ、それにしても家庭用が欲しいっ・・・!
ついでに言うと七夜編じゃないのは勘弁。番外編て感じでした。