皆さんにも、数え切れないほどの思い出があると思います。
小さい頃、大きくなる過程、つい最近の出来事・・・。
忙しい毎日に捉われて、楽しかった事や幸せだった日々もいつしか記憶の奥底にしまい込まれてしまいます。
でも、何かの拍子にそんな思い出が頭に浮かび上がるときがあります。
ああ、自分はこんなにも楽しい生活をしていたんだ。こんなにも幸せだったんだ、と。
それはかけがえのない「自分」の記憶。
思い出した時はとても懐かしくて、嬉しいけど、なんだかとっても寂しい感じ。
自分の記憶が完全な形で残るわけはないけど
忘れてしまうって事は、とっても怖い事だと思います。
大事な事もどうでもいい事も、忘れてしまうのは怖い。
そんな事全て覚えていたら、頭の中がパンクしちゃうけど。
今の瞬間、過去の思い出、未来の自分も、自分と言う一つの者です。
長い長い時間をかけて、でもずーっと繋がっている自分。
なんだか不思議な気分です。
だって、昔の僕は、僕じゃないみたいだもの。
途切れた空白の記憶は、やっぱり何かの拍子にふっと思い出して
僕を安心させてくれる日も来るのでしょうか・・・?
何故いきなりこんな事を書き出したのか。
不思議に思う人もいると思います。
それは、僕が昔見た一つのフラッシュを、やっぱりたまたま思い出したから。
明日も学校です。おやすみ。