独白。

いつまでも終わらない歯車を演じることに苛立ちを感じる。

しかし歯車で在る事を放棄した瞬間に自分と言う存在もまた放棄する事になる。

ただ、日を、週を、月を、年を、季節をただただ繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、一体なんだと言うのだろう。

腹立たしい。問いの答えが出ない事が、何より腹立たしい。

或いは、解り切った答えを認めたくないが為に出る事の無いもう一つの答えを探っているのだろうか。

こうした一時すら奪われ続ける一つの時間ですらないのに、何故生きる事しか出来ないのだろう。

何が欲しいのか。

ただ、自分が必要とされたいだけなのか。

他人にではない。

自分にでもない。

誰なのかわからない。

だから、自分では答えが見つけられないでいる。

一秒、一秒、一秒、一秒、人生を浪費していく。

ただ、浪費していく。

そうする事でしか生きられない。

そうする事しか出来ない。

気付けば幕は降りている。

では、何に気付くべきだったのだろう。

どこにたどり着けば正解なのだろう。

生き甲斐がないことが、こんなにも苦しい。

何よりも無駄が嫌いだ。

だからこそ、自分が無駄だと気付きたくない。

無駄、無駄。何をするにも付き纏う。

どうすれば救われるのか。

救われたいのか。

痛い。と思う。

そのうち刺す場所が無くなるくらい、心臓に針が刺さっていく。

正解があるとするならば、それが欲しい。

疑問と苦悶と猜疑心に彩られた人生から抜け出せるのなら、抜け出したい。

意味が欲しい。

真実が欲しい。

受け止めて欲しい。

目に見える世界から消え去って、何が残るのか。

酷く寒い。

心も体も冷え切っている。

このまま冷たくなってしまっても、それはそれで気持ちがいいかも知れない。

ただ、願わくば

暖かい温もりの中で死にたい。